2018年1月4日木曜日

ANAのヨーロッパ発券 今、人気のプレエコ運賃「Special Plus」~日本往復15万円前後でお得 3束発券しました!


 ANA、ヨーロッパ発券、これまでプラハ発券やバルセロナ発券など、何回か発券してきています。ANAの場合、海外発券は、現在、ANAの日本WEBサイトからできます。

日系航空会社の海外発券の特徴は・・・


 なぜ、ANAのヨーロッパ発券かですが、個人的には、日本発に比べ自由度が高く、変更ができ、しかも、ポイントもしくはマイルで、UPグレードが可能なのがポイントです。
 とりわけ、ヨーロッパ発の変更可のエコノミークラス運賃やプレエコ運賃、日本発のエコノミークラス運賃より高いですが、UPグレード可能なのはアドバンテージです。ANAのDIA会員で、UPグレードポイントの使い道としても、お得感があります。
 ということで、ヨーロッパ発の航空券は、ANAの場合、①価格は、日本発券より安い、②変更、払い戻しなどの制約が緩い、③有効期間が6ヵ月とか1年とか長い、④UPグレード可能な運賃が安いなど、使い勝手のよいのが特徴になっています。

ANAのヨーロッパ発 プレエコ運賃「Special Plus」とは・・・


 ヨーロッパ発券の日本行き、以前は、変更可のエコノミークラス運賃Hクラスをよく使っていました。しかし、このエコノミーのHクラス、最近高くなり、逆に、プレエコ運賃「Special Plus」の方が安くなる逆転現象がおきています。
 当然、逆転現象の背景には、エコノミーのHクラスは、払い戻し可ですが、プレエコ運賃「Special Plus」は、払い戻し不可など、制約がきつさが違うことがあります。

 ただ、払い戻しが不可以外、それほどプレエコ運賃「Special Plus」の制約、個人的には不都合は見当たりません。しかも、ヨーロッパ発日本往復で、15万円前後と手頃な価格です。日本発のプレエコ運賃に比べたら、破格の運賃です。
 ということで、このお得感があるとして、プレエコ運賃「Special Plus」を3束ほど発券しました。ただし、ノーマルのプレエコ運賃は高いのですが、制約をきつくした割引運賃「Special Plus」は割安になっています。以前は、期間限定しかありませんでしたが、最近は、通年で売られるようになっています。
 運賃規則では、払い戻しは不可ですが、変更は可能です。1回に付き、25,200円=190ユーロで可能です。また、有効期間は6日以上12ヶ月以内となっています。

 このプレエコ運賃の「Special Plus」は、3ヵ月有効の期間限定タイプも時々売られています。3束発券した内、ウイーン発羽田経由ヘルシンキの発券は、3ヵ月有効の期間限定の航空券です。その他2束は、通常の「Special Plus」で1年有効です。
 この二つの運賃、ルールも少し違うようで、期間限定の3ヵ月有効タイプは、国内の途中降機無料ですが、1年有効の通常タイプは有料です。旅程変更は、どちらも、1回に付き、25,200円=190ユーロです。

プレエコ運賃「Special Plus」サブクラスE マイル100%加算対象

 プレエコ運賃の「Special Plus」は、サブクラスEですので、マイル100%加算対象です。PP=プレミアムポイントも、+400の対象になり、プレエコノミー席が確定です。UPグレード対象運賃なので、ポイントもしくはマイルで、Cクラスへアップグレードも可能です。
 更に、沖縄とか、石垣などを国内線を切り込むことも可能です。国際線切り込み国内線のマイル・PPの改悪、今年10月からおこなわれますが、国内線区間のサブクラスBのようで、修行にも使えそうです。

単純往復だけでなく オープンジョー旅程も可能・・・


 また、ヨーロッパ発券のプレエコ運賃「Special Plus」ですが、3束とも、ヨーロッパの出発地、到着地が異なるオープンジョー旅程となっています。単純往復にしても、ほとんど料金は一緒でした。

「Special Plus」運賃 出発地の選択で、運賃が1万円~3万円近く違う・・・

 ただし、ヨーロッパの出発地の選択で、運賃が1万円~3万円近く違いが出ます。チェコ発やスペイン発が安いですが、ANAの直行便の飛ぶ、フランクフルト、ミュンヘン、ブリュッセル、パリなどを出発地にした場合、割高になるようです。

 また、「Special Plus」運賃ですが、検索の仕方で運賃がかなり変わります。例えば、ウイーン→羽田→ヘルシンキで検索したら、検索不可になったり、20数万の高額運賃が表示されることもあります。
 そこで、「複雑旅程」の検索を使い、経由地=フランクフルト指定にして検索したら、16万円台の運賃が出たりします。今回の旅程の場合、往路パリ経由地指定でも、16万円台ですが、ミュンヘンなど他の経由地にした場合、23万円などかなり割高になったりします。
                                                                       

①  2017年11月半ば、ANAのWEBサイトで、ワルシャワ発券をおこないました。具体的には、往路2018年7月 ワルシャワ→フランクフルト→羽田、復路2018年10月 羽田→フランクフルト→ビルバオ(スペイン)のルートで、プレエコ運賃「Special Plus」(サブクラスE)の旅程です。ヨーロッパと日本の往復は、ANAの直行便で、ヨーロッパ内の移動は、LH運航のコードシェア便です。

 ヨーロッパ発のプレエコ発券、来年3束有りますが、ワルシャワ発券は、初めてです。12月1日から、海外発券もサーチャージ引き上げなので、だいぶ先の予約ですが、昨年11月半ばに発券しました。この発券、運賃は、諸税・サーチャージ込みで、総額169,210円です。
 当然、修行僧定番の国内線の切り込みも可能ですが、今回も切り込んでいません。途中降機は、1回75ユーロで、往復各1回可能です。参考迄に運賃ルールも添付しておきます。





② 来年5月に「プラハの春音楽祭」+ウイーン、来年7月に「バルト3国周遊」のヨーロッパ旅行へ出かける予定になっています。それに合わせて、ANAのヨーロッパ発券、ウイーン発羽田経由ヘルシンキ旅程に続き、マドリッド発羽田経由プラハ旅程の発券を行い、二束の発券完了しました。
 2017年10月半ば、ANAのWEBサイトから、まずマドリッド発券をおこないました。具体的には、往路2017年3月、マドリッド→フランクフルト→羽田、復路2017年5月、羽田→ミュンヘン→プラハは、オープンジョー旅程です。ヨーロッパと日本の往復は、ANAの直行便で、ヨーロッパ内の移動は、LH運航のコードシェア便です。
 運賃は、プレエコ運賃の「Special Plus」=サブクラスEですが、有効期間は1年と長い通常タイプです。10月発券の場合、海外発はサーチャージ適用無しになりました。今回は、諸税を入れ、総額149,610円です。




③ 2017年10月半ば、②と連動させ、ANAのWEBサイトから、ウイーン発券をおこないました。具体的には、往路2018年5月、ウイーン→フランクフルト→羽田、復路2018年7月、羽田→フランクフルト→ヘルシンキのオープンジョーの旅程です。ヨーロッパと日本の往復は、ANAの直行便で、ヨーロッパ内の移動は、LH運航のコードシェア便です。


 運賃は、他の2束とは違い、同じプレエコ運賃でも、期間限定の「Special Plus」です。サブクラスは、Bクラス/Eクラス/Eクラス/Bクラスとなっています。サーチャージなしですが、諸税込みで、163,330円となっています。
 LHとのコードシェア区間も含め、100%加算の運賃です。ただし、払い戻し不可、変更は可能ですが、1回に付き、25,200円かかります。日本国内の途中降機は、無料で可能です。有効期間は、期間限定の「Special Plus」なので、海外発にしては短く、3ヶ月となっています。

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