2010年10月30日土曜日

CA(中国国際航空)~北京首都空港ファーストクラスラウンジ

北京首都空港/CAファーストクラスラウンジ入口
CAグランドサービス/提携航空会社一覧
昨日、北京首都空港から羽田空港へ戻りました。今回の北京行きでは、往路はJAL、復路はANAを利用しました。北京首都空港のターミナルは、ANAもJALもターミナル3の発着となっています。
今回は、北京発はANA利用ですので、同じ星組のCA(中国国際航空)のファーストクラスラウンジを利用しました。CAのラウンジは、ファーストとビジネスに分かれていて、ANA/DIA会員の場合、ファーストラウンジの方を使えます。ビジネスクラス利用やPLT会員、SFC会員の場合、ビジネスのインビが渡されます。

今年の3月、北京発をJALを利用しましたが、JALの場合、「BGSプレミアムラウンジ」という共用ラウンジを使うことになっています。
CA/ファーストクラスラウンジから出発階の眺め
CA(中国国際航空)のファーストクラスラウンジは、ターミナル3のE20番ゲートとE27番ゲートの間、出発階からエスカレーター/エレベーターで上がった場所にあります。出発階や飛行機の移動がながめられる景色の良い場所にあります。ビジネスクラスラウンジは、ちょうど対面になりますが、こちらの眺めも良さそうです。

CA/ファーストクラスラウンジの内部
CA(中国国際航空)のファーストクラスラウンジは、スペースはとても広いですね。ラウンジの中央部には、バンケット、トイレ、喫煙室などの設備があり、その回りに、ソファーなどのラウンジ設備が配置されています。インターネットは、WiFi対応、無料接続可ですが、セキュリティがかかっています。受付で、「ユーザー名」などのデータをくれますので、それで設定すれば使用可能ですが、かなり接続スピードが遅く、段々イライラしてくるような体感スピードです・・・。

CAファーストクラスラウンジ/中国茶のお点前
ラウンジの中心に、中国茶を飲ましてくるスペースがあります。専任の係員がいて、中国式の茶道を披露して、お茶が頂けます。
CAファーストクラスラウンジ/充実した飲食コーナー
CAのファーストクラスラウンジ、食べ物のサービスは充実しています。この3枚の写真、一番上の写真/右手下に、3つほど麺のお椀が置かれています。これは見本ですが、リクエストベースで、炸醤麺(北京名物)、牛肉麺、坦坦麺が作って貰えます。また、真ん中の写真に、点心の蒸籠がありますが、6種類の点心が用意されています。これ以外にも、麻婆豆腐やお豆のスープなどの中国料理、サンドイッチ、お寿司、ケーキなども沢山用意してあり、かなり充実しています。

飲み物は、ワイン、青島ビールなどのアルコール類、ソフトドリンクも充実していて、特に、お茶の種類が豊富にあります。

JAL~羽田空港国際線ファーストクラスラウンジ

羽田国際線ターミナル/JALファーストクラスラウンジ入口

中国/北京へJAL便で出発しましたので、羽田の新国際線ターミナル、JALファーストクラスラウンジを初めて利用しました。羽田の新国際線ターミナルには、航空会社所有のラウンジは、JAL、ANAの2つです。場所は、イミグレーションを通過したら、正面のエスカレーターを上がれば「TIATスカイラウンジ」です。右へ曲がって110番ゲートの前に、ANAのラウンジ入口があります。逆に、イミグレーションを通過し、左へ曲がって、112番ゲートの前に、JALのラウンジ入口があります。

112番ゲート向かい/JALラウンジ入口
JALのラウンジは、成田空港と同様に、「ファーストクラスラウンジ」と「サクララウンジ」に分かれています。入口は1つで、中で2つに分かれています。今回、ファーストクラスラウンジを利用しましたが、スペースは成田よりは狭いですが、落ち着いたラウンジでした。シャワーブース、リクライニングチェアなど設備も十分揃っていました。


JALファーストクラスラウンジ室内


JALファーストクラスラウンジ/朝食時間帯
今回、朝の時間帯を利用しましたが、JALの食事サービスは、何時も感心していますが、すごいですね。この点は、是非、ANAも見習って頂きたいものです。和洋両方食べたかったので、用意されている料理の一部しか取りませんでしたが、他にも何種類もおかず、おつまみがありました。朝食時間帯でしたが、お魚の煮付け、鮭の焼き物などもあり、和食は充実しています。飲み物も、種類豊富で、アルコール類も色々置いてありました・・・。JALラウンジの「売り」の1つ、カレーライスは時間帯のせいか見ませんでした、残念!!

JALラウンジ/提携航空会社の表示
 JALラウンジの入口には、ラウンジを利用できる提携航空会社の表示があります。ワンワールド加盟会社の場合、ワンワールド「サファイア」「エメラルド」のステータスがあれば、他社便利用でもラウンジが利用できます。(JGC会員はワンワールド「サファイア」)AA便やCX便利用の場合は、ワンワールド加盟航空会社ですから、そのルールも適用されます。

JALの場合、アライアンスに関係なく、コードシェアや共同運行で他社と提携しています。面白いのは、スカイチーム加盟及び加盟予定の航空会社が多いことです。エールフランス、中華航空、中国東方航空、大韓航空がそれに該当します。羽田便は、上記各社、すべてJALとコードシェアや共同運航をしていますから、スカイチームなのですが、独自ラウンジを設置せず、JALラウンジを使うようです。

上海航空も、10月末(?)で、スターアライアンスを脱退して、中国東方航空と共同運行になりますから、ANAラウンジ利用からJALラウンジ利用へ乗り換えがおきそうです。後は、デルタ航空がどうするかですね?JALとのコードシェアや共同運航は無いはすですが、ラウンジだけJALにお願いするんでしょうか?

羽田空港国際線~スカイラウンジ(TIAT SKY LOUNGE)24時間営業


スカイラウンジ/フードコートへのエスカレーター
2014年3月30日、「TIAT SKY LOUNGE」は、移設され、新装オープンしました。場所は、新設のサテライトゲート、手前左の「ラウンジ村」の一角です。上記写真の部分は閉鎖されています。


◎羽田空港国際線ターミナル カードラウンジ 「SKY LOUNGE ANNEX」~2014年3月30日 仮設から本格ラウンジに移設!
http://tabitabi2400016.blogspot.com/2014/03/sky-lounge-annex2014330.html


 羽田空港新国際線ターミナルには、制限区域内には、ラウンジは4つあります。航空会社の方は、「JAL」(ファーストとサクラ)、「ANA」(スイートとANA)の2つです。残り2つは、「TIAT SKY LOUNGE」と「TIAT 待合室(富士/月)」(特別待合室)です。どちらも「TIAT」という名前が付いているように、東京国際空港ターミナル株式会社(羽田空港の管理会社)の直営ラウンジです。特別待合室を除けば、一般利用者が使えるラウンジは、ANA、JAL、TIAT SKY LOUNGE(スカイラウンジ)の3つになります。ANA、JALは、それぞれ自社及び提携航空会社のF・Cクラス客、ヘビーユーザーを対象としたラウンジです。

 SKY LOUNGE(スカイラウンジ)は、「カードラウンジ」と「航空会社共用ラウンジ」の二つに分かれています。「カードラウンジ」は、24時間営業です。

 「TIAT SKY LOUNGE」は、これまで出国審査後、4階に「航空会社共用ラウンジ」と「カードラウンジ」が設置されていました。国際線ターミナル増築工事に伴い、2013年7月から、「カードラウンジ」部分だけ、3階の仮施設に移設しています。航空会社共用ラウンジは引き続き4階に有ります。下記のブログも参照してみて下さい・・・(2013年8月補足)

◎羽田空港国際線ターミナルのカードラウンジ 仮移設「TIAT SKY LOUNGE A」~見てきましたが貧弱な感じ!仮設ですから・・・
http://tabitabi2400016.blogspot.jp/2013/10/tiat-sky-lounge-a.html
◎羽田空港国際線ターミナル拡張~2014年3月「昼間時間帯の発着枠」・ラウンジ改修・・・
http://tabitabi2400016.blogspot.jp/2013/08/20143.html

 今回、北京行きで、JAL利用でしたが、JALのファーストクラスラウンジだけでなく、このTIATスカイラウンジを見学を兼ねて利用して来ました。場所は、航空会社のラウンジとは別の区画で、イミグレーションの正面のエスカレーターを上がり、右手にあります。左手にはフードコートがあります。

スカイラウンジ入口/利用対象カードの表示
 TIATスカイラウンジは「カードラウンジ」と「航空会社共用ラウンジ」の二つですが、「カードラウンジ」の方は、2013年6月現在、VISA(VJAグループ)、JCB、Diners Club International、DC、UFJ、NICOS、MUFG、UC、AMERICAN EXPRESS、TS CUBIC、Porsche Card、三越伊勢丹グループ MICARDのゴールドカードホルダーなどが無料で利用できる対象となっています。時間帯にもよりますが、結構混んでいるようです。
 また、「航空会社共用ラウンジ」の方は、2013年6月現在、チャイナ・エアライン、ハワイアン航空、デルタ航空、ガルーダ・インドネシア航空、中国国際航空、キャセイ・パシフィック航空のF・Cクラス及び上級会員の利用者が対象です。なお、チャイナ・エアラインとキャセイ・パシフィック航空はJALのラウンジ、中国国際航空はANAのラウンジも使えます。(2013年6月追加)

スカイラウンジの内部/座席
TIATスカイラウンジは「カードラウンジ」と「航空会社の共用ラウンジ」となっていますが、今回、覗いてみたところ、「カードラウンジ」の部分のみ営業していました。右手にカードラウンジ、左手に航空会社の共用ラウンジとなっていますが、共用ラウンジはまだ営業しておらず、使用航空会社は未定とのことでした。カードラウンジの方は、VISA、DC、JCB、アメックス、ダイナースなど、上記写真表示のある主要カードのゴールド会員は無料で利用可能です。ラウンジ利用の定番「プリオリティパス」は残念ながら使用不可です。
 アルコール、シャワーは有料(30分1,000円)、ソフトドリンク類はフリーですが、食べ物はありません。羽田空港国内線のカードラウンジを小さくした感じです。深夜発などで、シャワーを利用したい場合は便利だと思います。

 新国際線ターミナルのラウンジは、ANAはスターアライアンスラウンジを兼ねていて、JALの方が、ワンワールド加盟各社だけでなく、エールフランス、大韓航空、中華航空、中国東方航空のラウンジを兼ねています。ひょっとしたら、デルタもJALのラウンジを使うかもしれませんね?当面共用ラウンジを使う航空会社は出てこないかもしれません。となると、スカイチーム各社でY利用の方の行き場が無くなってしまいますから、少々気の毒な感じがします。

スカイラウンジ/飲み物サービス

スカイラウンジ/有料パソコン利用サービス

スカイラウンジ/男女で分かれているシャワー室入口
羽田の新国際線ターミナルですが、「TIAT」という略称の東京国際空港ターミナル株式会社、羽田空港の管理会社が制限区域をお店や設備をすべて仕切っているようです。免税店も高級ブランドばかりで、成田と違ってJALやANAの直営ショップはありません。ラウンジも、自社設置の国内線並のカードラウンジを運営しています。JALのGHさんに、「上級会員向けの優先専用保安検査場を設置する予定はないのですか?」とお聞きしたら、「空港会社さん次第です」との答え。ANAもJALも困っているのかも・・・。


24時間営業のフードコート/スカイラウンジの向かい
この24時間営業のフードコートは、上記のTIATスカイラウンジと向かい合わせに設置されていて、スペースはかなり広いです。メニューは「06:00~10:00」「10:00~22:00」「22:00~06:00」の3つの時間帯で変化するようになっています。  
 写真では、はっきり分かりませんが、深夜帯「22:00~06:00」のメニュー/料金は次の通りです。かき揚げうどん600円、醤油ラーメン650円、チキンカレー600円、青菜粥450円、餃子(6個)420円、おにぎり1個150円、生ビール1杯550円、コーヒー/紅茶350円などです。安いとは言えませんが、「空港のぼったくり料金」とまではいかないかも・・・。

2010年10月22日金曜日

羽田/新国際線ターミナル~到着ラウンジ


 羽田空港新国際線ターミナルには、ANAもJALも「到着ラウンジ」を設置しています。場所は、国内線乗り継ぎカウンターの右手で、リフレッシュルーム/JAL到着ラウンジ/ANA到着ラウンジと3つが並んでいます。一番奥のANA到着ラウンジの隣に、国内線乗り継ぎ客のための「保安検査場」が設置されています。(当面、JALが使用するようです)

* なお、羽田空港国際線ターミナル拡張改修工事に伴い、ANA、JALとも到着ラウンジは、残念ながら閉鎖されています。(2013年10月現在)

新国際線ターミナル/ANA到着ラウンジ
 
新国際線ターミナル/JAL到着ラウンジ
到着ラウンジは、ANAとJALは隣合っていますが、21日、ANAの方はクローズされていて、JALの方は「内覧会」をやっていて覗くことができました。


JAL到着ラウンジ/ソファー
JALの到着ラウンジは、上記の写真のように、一人一人独立した形のソファーが配置されていて、22席あるようです。座り心地は実際座ってみて悪くないと思いましたが、多少圧迫感を感じるものがあります。出発ラウンジから見たら、窮屈な感じが強くします・・・。
 

正面/鍵のかかるロッカー


JAL到着ラウンジを入って、直ぐ左手に、鍵のかかるロッカーがあり、右手に飲食コーナーがあり、写真はそこから撮影したものです。とにかく狭いですね。
 

JAL到着ラウンジ/シャワールーム

JALの到着ラウンジの一番のメリットは、シャワーが使えることではないかと思います。上記がシャワールームの写真ですが、この到着ラウンジにシャワールームは全部で6室あります。シャワールームは、入口から入って、突き当たり右手で、トイレは左手です。トイレの写真は撮っていませんが、ウォシュレット付きのトイレですが、狭くて個数も少ない感じです。

早朝到着時に、一斉に利用客が来たら、すぐにパンクしそうです。JALは、利用対象から、JGC会員やサファイア会員を除外していますが、このスペースなら仕方ない感じです。(当面キャンペーンで利用できるようですが)ANAの場合、SFC会員も含めて、全て利用対象にしているようですが、スペースはJALと変わらないようなので、立ち席利用が出かねないのではと気になるところです。

羽田/新国際線ターミナル~JALカウンター

JALのチェックインカウンター/Fカウンター

羽田空港新国際線ターミナルのチェックインカウンター、すでにANAの方は紹介しましたが、今度は、JALのチェックインカウンターです。チェックインカウンターはA~Jまであり、両端にあるA及びJカウンターは団体専用カウンターになっています。

Fカウンター/JALの案内ボード

JAL/上級会員優先カウンター
 出国審査場を正面にして、左手のF~JまではJAL及びワンワールドの航空会社用となっているようです。JAL自社運航便はFカウンターとGカウンターを使って、チェックインをやっていますが、メインはFカウンターになるようです。JALの場合も、Fカウンターの奥に、Fクラス/DIA・JGP会員用チェックインカウンター、その手前に、Cクラス/JGC会員用の優先カウンターがあります。

羽田/新国際線ターミナル~国内線乗り継ぎ

新国際線ターミナル/国内線乗り継ぎカウンター
新国際線ターミナルには「国内線乗り継ぎチェックイン」というカウンターがあります。ANA、JALの国内線に乗り継ぐ場合、この乗り継ぎカウンターで手続ができます。場所は、2Fの到着ロビーを出て右手正面にあります。

乗り継ぎカウンターは、ANA、JALの共用となっており、写真のポールから左手がANAの国内線、右手がJALの国内線の乗り継ぎカウンターということで、両社で半分ずつ使うようです。

国内線への乗り継ぎ客は、ここで乗り継ぎ手続をおこない、預託荷物を預けることになります。ANAとJALの到着ラウンジは、乗り継ぎカウンターの右手になります。また、JALの国内線乗り継ぎ客向けの「保安検査場」は到着ラウンジの隣になります。

乗り継ぎカウンター/JALの案内
国内線乗り継ぎカウンターには、6基の電子掲示板が設置されており、ANAの方は、国内線の発着、空席情報が表示されていました。JALの方は、写真の表示のように、「サービス開始は31日」ということで、第1ターミナルへおいで下さいとの案内になっていました。


国内線乗り継ぎ客用/保安検査場

JALは、国際線→国内線への乗り継ぎ客に対して、新国際線ターミナルに設置されている「保安検査場」を利用して、専用バスで、国内線制限区域内へ移動するサービスを行うことになっています。こちらも31日スタートのようです。保安検査場は、ANAの到着ラウンジのすぐ隣にありますが、JALの場合も、一旦、到着ラウンジを出てから、保安検査場へ向かうようになっており、JALの乗り継ぎ客なら誰でも利用できる仕組みです。また、この保安検査場はJAL専用ではないようで、ANAが専用バスを運行すればANAも使えるようですので、是非、ANAもやって欲しいですね・・・。

2F到着ロビー/インフォメーションカウンター
羽田空港で、国際線~国内線を乗り継ぐ場合、移動手段は複数あります。
一番簡単なのは、無料の「ターミナル間連絡バス」です。国内線乗り継ぎカウンターの左手に、エスカレーター/エレベーターがありますので、それを利用して1Fの0番バス停まで移動することになります。運行時間は午前5時~深夜12時まで、約6分間隔とのことです。国際線→国内線第2ターミナル→国内線第1ターミナル→国際線というルートで走っています。移動時間は、国際線→国内線第2ターミナル(ANA)まで約7分、国内線第1ターミナル(JAL)→国際線は約5分。昨日は、ターミナル見学などでごった返しで、国際線→国内線第2ターミナルまで、待ち時間を入れて25分もかかりましたが・・・。

もう一つは、京急線かモノレールを使って、国際線駅と国内線駅を移動する方法です。こちらは、パスポート及び乗り継ぎ便の搭乗券(航空券やeチケット控えもOK)を提示すれば乗り継ぎ用の無料チケットが貰えます。乗り継ぎ用の無料チケットは、インフォメーションカウンター(案内所)でもらえます。国内線から乗り継ぐ場合は、国内線到着の案内所で貰えるとのことです。上記写真は、国際線2F到着ロビーのインフォメーションカウンターですが、液晶画面の左手に、無料チケットの案内ボードが置かれています。

その他に、JAL便利用の乗り継ぎ者に限定されますが、国内線の保安検査を国際線ターミナルで済ませて、JALの専用バスで、国内線ターミナルの制限区域内へ送って貰えます。ターミナル間連絡バスは、一旦、空港敷地外の一般道路にでますが、JALの専用バスは、滑走路の地下に設置されている連絡道路を利用する便利なサービスです。

2010年10月21日木曜日

羽田/新国際線ターミナル~サービス色々

新国際線ターミナル/展望デッキ
羽田空港新国際線ターミナルのサービスは色々あるようです。最上階、には展望デッキがあり、羽田空港の眺望が開けています。展望デッキのある5Fには、プラネタリウムもあり、大人一人500円で星空が見られます。(今日はメチャ込みで2時間待ちくらいのようでした)

到着ロビー

リフレッシュルーム/24時間オープン
 羽田空港新国際線ターミナルは24時間オープンの空港です。31日以降、深夜到着や早朝到着の東南アジア線、欧米線が運航され、深夜/早朝のサービスがどうなるのかとても関心がありますね。

上記の写真、上の方は、到着ロビーですが、24時間開放されており、200席以上あるようです。ここで疲れますが夜明かしも可能なようです。下の写真は、リフレッシュルームで到着ロビーと同じ2階にあり、こちらも24時間オープンです。リフレッシュルームには、シャワールーム、休憩室があります。シャワールームは30分/800円。休憩室は1時間/1,000円で、個室タイプで10室あるとのことです。深夜到着の場合、休憩室の利用が可能で、深夜12時から朝5時まで、5時間利用した場合には5,000円で横になれるようです。

4F江戸小路/レストラン街
 新国際線ターミナル、沢山のレストラン、カフェなどの飲食店があります。その内、24時間営業なのは、4F江戸小路にある「羽田食堂」、カフェ「カーデナル」、3F出発ロビーにあるピアノバー「Verre Tokyo」、2F到着ロビーにあるカフェ「CAFE」、同じくカフェ「Pista」などがあります。深夜でも、食事ができる所が結構あるようです。



手荷物の預かり所は、3F出発ロビーに2ヵ所、2F到着ロビーに1ヵ所に設置されています。料金は、同一料金で、上記の写真の通り、1日単位となっているようです。また、3F出発ロビーの北側に設置されている手荷物預かり所は、24時間営業となっています。

3F出発ロビー/みずほ銀行
新国際線ターミナルには、外貨両替の銀行として、みずほ銀行、三井住友銀行が入っています。また、制限区域内(3F)には、SBJ銀行、トラベレックスが外貨両替所として設置されています。この内、みずほ銀行は、3Fの出発ロビー、2Fの到着ロビーの2ヵ所ありますが、どちらも24時間営業です。制限区域内(3F)にあるSBJ銀行も24時間営業です。また、ATMは、みずほ銀行、三井住友銀行以外に、シティバンク、セブン銀行、ゆうちょ銀行、三菱東京UFJ銀行のものがあるようです。私のメインバンク、横浜銀行が無いのはガッカリですが・・・。

3Fエスカレーター脇/セブンイレブン
国際線ターミナルには、コンビニも2軒あります。3Fの京浜急行からエスカレーターで上がってきてすぐの所に、セブンイレブンがあります。もう1ヵ所は、1Fにローソンが設置されており、24時間営業です。

羽田/新国際線ターミナル~ANAカウンター

スターアライアンスのターミナルオープンイベント

星組各社のCAがボートの前に集合
羽田空港新国際線ターミナルは、10月21日にオープンしました。新国際線ターミナルへの到着初便は香港からのNH1276便、出発初便は金浦行きのJL91便で、ANA、JALともにその栄誉を分け合う形になったようです。

私も、今日、羽田空港新国際線ターミナルへ行ってきました。午前11時から、スターアライアンスのターミナルオープンイベントがあり、就航予定航空会社のCAさんがずらっと並び、その後、関係者の挨拶がありました。上記の写真には、ANAの社長の姿もあります。イベントの場所は、3階のチェックインカウンターCとDの間です。


ANAが使用するチェックインカウンターD/E
羽田空港新国際線ターミナルのチェックインカウンターはA~Jまであります。出国審査場を正面にして、右手がA~E、左手がF~Jとなっています。右手のA~EまではANA及びスターアライアンスの航空会社、左手のF~JまではJAL及びワンワールドの航空会社となっているようです。スカイチームやその他の航空会社はどちらを使うのか未確認です。(恐らく、JALかANAと地上業務は提携して、提携する方でやりそうです)面白いのは、チェックインカウンターB/Cは、星組航空会社用のカウンターですが、CA(中国国際航空)のチェックイン業務は従来通りJALのGHが対応していました。

Eカウンター/ANAの案内ボード
 羽田の国際線チェックインカウンターは、成田と較べれば簡素でこぢんまりしています。福岡の国際線ターミナルを少し大きくした感じのように感じます。

Eカウンターの様子
ANAの場合、現在はEカウンター1ヵ所で、全クラスのチェックイン業務をおこなっています。成田空港はFカウンター(DIA利用)やAカウンター(☆G用)が独立して設置されていますが、羽田の場合、Eカウンターの中で区分けしています。31日以降、Dカウンターも使用するのかもしれませんが・・・。写真は、Eカウンターの様子です。

出国審査場に近い、一番奥がFクラス/DIAカウンター、その隣がCクラス/PLT・SFCカウンターとなっており、モノレール・京急改札口から一番近いのがエコノミークラスのカウンターになっています。インターネットチェックインをした場合、荷物を預ける「ドロップカウンター」も兼ねているようです。

自動チェックイン機
EカウンターのANA案内ボードすぐ脇、左手に4台ほど、自動チェックイン機が設置されていました。

団体客用のAカウンター

Cカウンター/CAのチェックイン(JALのGHが対応)